梅雨に入り、書き手の私が困るのは洗濯物の生乾きです。雑菌の繁殖したあの匂いは、きっと私だけでなく周囲にも届いてしまっているのでしょう。申し訳ない。晴天のもとカラッとした衣服で気持ちよく作業したい方は手を上げてください。へいっ!しかし、梅雨は大地に雨を降り注ぎ、恵みの地にしてくれる大切な期間でもあります。そんな梅雨が大好きだ!と思っている方も手を上げてください。へいっ!
さて、そんな梅雨だからか大雨の中いつものように安全大会の日を迎えることができました。通常の流れであれば午前中には安全パトロール、午後からは安全講話と充実した内容です。山本先生が来社された午前8時50分頃はもう雨、雨、雨でした。そこで先生にも相談の上、今年のパトロールは現場だけでなく弊社の生コン工場と農産事業部も見ていただくことにしました。
ほぼ抜き打ちで実施したパトロールではありましたが、先生からも大きな指摘はなく、また危険箇所も理解しながら、正しい使用方法はもちろん、安全操作についても仕組化ができていました。
農産事業部においても同じで、大きな指摘はなく、安全に作業が行える環境だと言っていただきました。もちろん改善点はありました。機械に近づかないようにするための注意喚起などを取り付けると、より良いですね!と。承知しました!現場はもちろん雨のために封鎖していましたが、バリケードの様子や法切りの手法や重機などをパトロールしました。大きな指摘事項もなく、日頃の安全に対する意識が評価された現場となりました。
安全大会の様子はこちら
午後からは土木建設事業部全員とグループから数名ずつ、協力会社の皆さまも交えた安全大会を五十崎共生館ホールで実施しました。弊社の尾崎代表からは完全週休二日制の導入などでリフレッシュできる時間も増えるとともに、集中してやらないといけない期間もでてくるので、本年度も安全第一で作業をしましょうと挨拶されました。
はじめに安全衛生委員会のメンバーより各事業部の重点項目や実施事項の紹介、ヒヤリハットの有無を報告いただきました。それぞれの取組を知る良い機会だと思っています。
続いては三好先生を招き、ハラスメントと安全管理をテーマにインプットだけでなくアウトプットの時間も交えた時間を提供いただきました。研修の目的を共有することで視座を合わせ、誰しもが答えることができる議題に対してグループで意見交換をしてからの発表は、私も横から見ていて、とても効果があるように感じました。
最後に山本先生からの午前中に実施したパトロールの総評と、近年における法改正について、熱中症についてをお話しいただきました。特に力を入れていただいたのが熱中症に関することで、レベルに合わせた対処法やミーティング時でのKY活動に合わせて対策をする手法などもご指南いただきました。
まとめ
日頃もパトロールは行っていますが、外部講師を招いてのパトロールや講演は参加者にとっても刺激的です。東灘土木事業部長の謝辞を持って本年度の安全大会を締め、参加者一丸となって安全に対して改めて意識をし、事故や災害を行いように意識を持っていくことができました。山本先生、三好先生、いつもながらクボコムグループの安全大会にお忙しい中、お力をお貸し頂きありがとうございます。引き続き、安全意識を持って地域になくてはならない企業を目指します。