シゴトの様子

現場の変化を伝える

 年度末でバタバタとされている皆さま。焦らずに落ち着いて、急ぎましょう。安全教育の場でタイムプレッシャーの話をよく聞くので普段冷静にできている判断が、いつものようにできる状態に自分をコントロールしましょう。

少し前と今。

(画像:建築資材用 フラットパネル 取付金具付き モノタロウさん引用)
 さて、先日、建設業の地域に対する仮囲いの見せ方・魅せ方について他社先輩経営者の話を聞く機会がありました。昔は現場の仮囲いは白が主流で、それを設けて作業風景を見れなくしていた。(※弊社の現場や施工で使用する機会はほぼありません。)その白い囲いを利用して地元の小学生に絵を描いてもらったり、工事の様子を貼り付けるなどで地元との連携を図っていたそうです。しかし、今では可視化としてパネルも透明になり、作業風景が地域の方からいつでも見ることができるようになってきたと話をされていました。囲いをして、囲いを外すと魔法のようにパッとできあがっていたことがカッコ良かった時代から、今ではそんな美学は伝わらないらしい。泣笑
 なるほど。施工現場と地域との繋がりはとても重要です。弊社もできるかぎり住民説明会や、地域連携などをして理解を深めています。その取組のひとつとして、現場の施工状況を掲示しています。都会の現場では、これらがデジタルサイネージなどで掲示されているとも聞きますが、弊社は持ってませんのでコンパネにラミネートした写真で対応しています。

 住んでいる方たちへ不安ではなく、わくわくするような希望にあふれる現場を目指していきたいですね。良いなと思った取組なので書き手の私から紹介させていただきました。

まとめ

 年度末でバタバタとしています。この後も安全教育があります。全国ニュースや事例も毎回紹介しているのですが、重大災害も数件起きていますよね。安全管理、品質管理をしっかりと伝え、皆さまが安心して暮らせるよう、汗をかきながら作業を進めてくれている社員の皆さまは、やはりカッコいい。建設業はカッコいいです。その魅力をこれからも伝えていきたいです。