愛媛県の印象を大都市の皆さまに聞くと、ポカポカしててあったかそうと言われるのは慣れっこです。騙されてはいけません。冷い(ひやい)風が吹き、ところにより降雪もあった極寒の愛媛からお届けしています。現場パトロールや現場のカッコいい写真を撮影しようと各現場を訪れたのですが寒くてもう。カメラの充電も切れるし、カッコいい写真はまた別の機会にします。お楽しみに。さて、本日はパトロールの際にワイヤーソー工法でコンクリート構造物を切断した現場があったのでその切り口をご紹介します。
ワイヤーソー工法とは
ダイヤモンドワイヤーを使ってコンクリートを切断する方法です。ダイヤモンドワイヤーは、直径約10mmのロープのようなワイヤーで、その中にダイヤモンドチップが埋め込まれています。このワイヤーソーを使って、大きなコンクリート構造物を静かに切断できます。具体的には、ワイヤーを対象物に巻きつけて輪っかにし、それを回転させながら引っ張りこみ、コンクリートを切断します。ワイヤーソーは、橋やダムなどの大きなコンクリートから、煙突や地中基礎などのいびつな形状のコンクリートまで、あらゆる構造物を切断できるんですよ。鉄筋コンクリート以外にも、鉄骨や大理石、レンガなども切断できます。
ぐるぐると巻き付けてカットするため、写真のような跡ができます。
まとめ
年度末でバタバタとしています。来週は検査ラッシュ!安全管理、品質管理を丁寧に行い、皆さまが安心して暮らせるよう、汗をかきながら作業を進めてくれている建設業関係者は、やはりカッコいい。そう、建設業はカッコいいです。その魅力をこれからも伝えていきたいです。