シゴトの様子

法面は、のりめんと読みます。

 車を走らせているとめちゃくちゃ綺麗な桜の景色が見えてTHE田舎の景色が堪能できる南予からパトロールの様子を少しだけ紹介します。観光名所に外国人や観光客であふれているようですが、弊社のある地域では絶景がストレス無く眺められます。さぁ!移住希望のあなたも是非とも大洲市、内子町を移住先の選択肢にしてみませんか?
 今回の現場は会社から約40分ほど車で走った場所で法面(のりめん)に種子を吹き付けている現場でした。

法面の種子吹付工事とは

 法面の種子吹付工事は、土や岩の傾斜した面(法面)に種子を吹き付けて、そこに草や植物を育てる工事です。これによって、法面を美しく整えたり、土砂の浸食を防いだりすることができます。準備の段階で、法面を整えてきれいにします。雑草を取り除いたり、表面をならしたりします。次に吹き付ける種子の混合を行います。( 種子や肥料、木質繊維(ファイバー)などを混ぜた液体を作ります。)それらをコンプレッサーを使用して吹き付けます。種子を均等に法面に広げていくことがポイント! 吹き付けた種子が発芽して芽を出し、草や植物が育つことで法面が緑で覆われ、土砂の流出を防ぎます。

 法面の種子吹付工事は、高所や急な傾斜のある場所でも行えるので、とても便利な工法です。

まとめ

 パトロールでは現場事務所にしっかりと必要な書類があるかを確認するだけでなく、各現場で考えられる危険因子を総評にて報告してヒヤリハットなども聞きながら災害を起こさないようにしています。今回は公道のすぐそばにある現場でしたので第三者災害にはとくに注意するように伝えました。また、ヒヤリハットも矢板で死角になり対向車と接触しそうになったと意見も言っていただき、言い合える環境作りができました。引き続き安全な現場づくりを皆さまにお願いして現場を後にしました。