日光を吸収した車のボンネットを触ってしまい、火傷していませんか?この季節、社内の温度も急上昇。まだ7月で、さらにこれから暑くなるのか!真夏の車内は、わずか15分で50℃を超えることもあり、ちょっとした油断が事故や健康被害につながるようです。以下にリストを記載しますが、「もう、何も車に乗せておけないじゃないか!」と思うほど。弊社でもカーポートなどを取り扱っていたら今の季節はそればっかりの営業するんだろうな。
▼爆発・火災のリスクがあるものとして▼
〇スプレー缶・ライター:内部のガスが膨張し、破裂や発火の危険性
〇 モバイルバッテリー・電子タバコ:リチウムイオン電池が高温で膨張・発火する可能性
▼劣化・変質するものとして▼
〇医薬品・化粧品:薬効が失われたり、肌トラブルの原因になるようです。女性はご注意!
〇プラスチック製品・CD/DVD:変形や再生不能になることも。
▼食品・飲料類▼
〇炭酸飲料・缶詰:ガス膨張で破裂の恐れ
〇乳製品・生もの・飲みかけのペットボトル:腐敗や雑菌繁殖による食中毒リスク
▼意外な危険物▼
〇眼鏡・ルーペ:太陽光を集めて「収れん火災」を引き起こす可能性
〇カセットガスボンベ:アウトドア用品の積みっぱなしは爆発の危険
▼絶対やめてね▼
〇子供の置き去り
今年のテーマは ストップ!熱中症!

砕石工業組合が定めるテーマはストップ!熱中症!だったため、講義の内容も熱中症関連のことを多く取り上げました。とくに6月から改正された内容を改めて周知し、フローの確認と関連する事業所の連絡先の共有などを行いました。また、熱中症にともなう全国事故事例も共有し、病院へ行っただけで安心してはいけない、家に帰ってからもしっかりと体温を上げない環境を整えることが大切であり、参加者で熱中症に対して改めて危険な症状だと伝えました。
意見交換・ヒヤリハットヒヤリングの中で、今年ではないけれど日陰で水を撒く作業をしていても立ち眩みをしてしまったこともあると話をきき、環境が良いと思っていても熱中症になるリスクはあると再認識もできました。早めに休憩をとるなどの管理を徹底していきます。
まとめ

年に二回の砕石場安全大会で、安全について一緒に考えるだけでなく、皆さんと意見交換ができることがより良い環境づくりに繋がると考えます。事業部ごとに定めた月間の安全に対する重点項目や実施事項だけでなく、朝礼や日々の雑談などを通じてより良い職場を整えている砕石事業部をこれからも応援お願いします。ご安全に!