シゴトの様子

月末には欠かさずパトロールへ

パトロールと聞くと、警察の方たちが犯罪や事故の防止のために担当区域を周ることと想像する方も多いでしょう。分かります!そうでなくて、アン〇ンマンを想像しますよね。分かります、分かります。しかし、建設業でいうパトロールは各現場を巡回して災害が起きないよう、危険因子をなくせるようなアドバイスや、新たな視点での安全対策を一緒になって考える時間です。

良いところを見つけるようにしています

弊社の月末パトロールは数名で回っています。社長、土木建設部の部長、ベテラン、それから若手社員、最後に書き手の私です。様々な目線で現場を見ることで多くの気づきがあります。例えば経験が長いベテランさんからは法令や法改正時の正しい処置ができているかの確認や、土木部長からは現場経験も踏まえた改善点を多く挙げられます。ここで大切にしているのが若手社員も一緒に回る点で、「慣れ」てないからこそ感じる危険に対して敏感なので、素直な言葉で伝えてもらっています。書き手の私は、主に前回指摘して改善ができている点や、担当者が「ここを見てほしい!」と訴えてくるような対策に対して、気づくことを心掛けています。例えば、路肩注意の札があるとダンプで後進する際にも転落防止に繋がると指摘を受けた次の現場ではしっかりと対策ができていました。

まとめ

同じ現場でずーっと作業するわけではなく、工期があるなかで様々な現場を施工するため、現場ごとに危険因子は異なって、対応や対策も変わってきます。過去の現場で良かった安全策を転用していくことも大切ですが、現場ごと・作業ごとにしっかりと危険因子を見極めてリスクを計算して危険予知活動の徹底や、安全な作業現場づくりを心掛けて、久保興業株式会社はしっかりと第三者災害も含めた事故をゼロにしていくよう考えながら地域インフラを守っていきます。引き続き地域になくてはならない企業を目指します。ご安全に!