生コン事業所関係者らでメンバー構成する生コン青年部協議会の全国研修会が2025年9月26日に大阪で開催されました。久保興業株式会社も生コンプラントがあり、生コン販売を南予生コンクリート協同組合を通じてしているので、縁あって青年部に3年~4年ほど前に法人会員として加入し、書き手の私が出向しています。
会場に圧巻!生コン業界には夢がある
大阪での会場は大阪広域生コンクリート協同組合が運営するテクノ・ラボ大阪でした。この施設は持続可能な最先端技術開発や、持続可能な社会実現に向けての研究も行われる2025年にオープンした施設です。到着すると見学会ツアーも実施され参加者で交流しながら施設を歩きました。

研究施設には実際に試験ができる設備はもちろん、多くのイノベーションが生まれる仕掛けとしてのオープンスペースや多様な会議室など、組合員同士で自然と会話ができる設計、また内装もほぼコンクリートを使用しており、化粧コンパネ?木目調などデザインされた壁に仕上げています。



また、プラントやバッチャー室もDXだけでなくカメラや自動検温などの防災・防犯に対する設備、「隠すプラントではなく、魅せるプラント」として機械を壁で囲うのではなく、ガラス張りで確認できるような造りになっていました。
満足度があがる
何よりも働く人にとっての福利厚生として社内での食事が充実していました。週替わりの定食や定番のカレー、麺類など、これらを安価で購入できます。私たちも今回は特別に入館だけでなく食事もいただくことにしました。購入したのは定食で、200円。

さらなる展開として
研修会では、テクノラボを拠点とした広域で連携することの意義と意味の話や、大阪万博についての進捗状況、さらには再利用コンクリートに対する研究についての報告と提案を聴講することができました。吉村府知事の祝辞メッセージや、お土産に万博グッズもいただけ、大阪がまとまって万博の成功に向けて走っていることを確認しました。

弊社も所属する南予生コンクリート協同組合も引き続き連携を図りながら、群れとして地域インフラの整備に対して貢献していこうと気持ちが高まりました。書き手の私は生コン業務がメインではありませんが、弊社の生コン事業部にもイケてるメンバーが多く所属しています。これからも地域になくてはならない企業を目指しますのでご期待ください。ご安全に!