月に一度は社員さんや協力企業の方々も交えて安全作業が行えるように教育を行っています。衛生面と安全面を約半日にわたり伝えるのですが、いつもと異なり今回は2グループに分けて実施しました。
安全教育の様子をご紹介します。
毎月異なるテーマを設定しますが、次第はこのようにしています。
1.最近発生した建設業関連の事故を(全国)共有
→これは、原因だったり、起こらないようにするにはどうすれば良いかを一緒に考える時間としています。
2.ヒヤリハット(グループ)の共有
→これは、グループ内で起きたヒヤリハットを安全パトロール時に聞いてそれらを共有して一緒に考える時間としています。
3.映像学習
→YouTubeなどを利用しながらテーマに合わせた内容を皆さんに学んでいただく時間としています。
4.危険予知シートについて
→事例を提示して、どのように事故が防ぐことができたのかを一緒に考える時間としています。
今回の映像学習は『熱中症』について学びました。熱中症になるメカニズムと、どのように対処をすればよいのかを学び、現場だけで無くプライベートでも対処ができるメンバーになりましょうと伝えました。
基本的には体温があがらない状況にしていくことが大切で、それでも作業をするにはどうしても炎天下の中で実施しなければならない場面もあります。その際にはしっかりと体内の水分補給に適した水分を摂取して、さらに対処では身体を冷やすことが大切だと改めて伝えました。
知っていても、いざ実際に起こると対処は戸惑います。冷静に判断をして、対応できるような教育内容としました。
これからも、我が社は皆様方から「この地域には無くてはならない企業」と思っていただける企業を目指し、日々努力してまいりたいと思っております。