10月になり、地元では中学生による職場体験の受け入れが始まりました。久保興業株式会社でも2名の受け入れをしています。その様子をこのブログではコッソリと追いかけて、堂々と発信しています。本日の記事は初日午後に行った砕石場の様子+αです。
職場体験の様子をご紹介します。
砕石場では、原石山から砕石をプラントに投入して狙ったサイズに仕上げます。さて2人はどうだったのでしょうか。
※初日の時点で「写真撮って良い?」と確認し、承諾の上で職場体験の様子を撮影並びに発信させていただいてます。
砕石場の一宮工場長(砕石事業部長)による砕石ができるまでの講習と見学が始まりました。来客用のヘルメットを着用し、安全に留意しながら聴講します。
同行した書き手の私は、少しでも良い写真が撮りたい。その思いで少しアングルを変えながら移動しました。その時です。。。
ズボッと。
砂の山に足を取られてしまいました。
それ以降、私は長靴に履き替えて同行しています。いや、そうなことはどうでも良くて。体験の中学生にも改めて「安全通路」を通ることを身体を張って伝えました。
さて、大きな原石をプラントに投入して、多くの工程を経て狙ったサイズの砕石にしていきます。中学生からも「どうしてベルトコンベアが別れてるのですか?」との質問に対し、『効率よく、より大きな原石を砕けるよう、細かく割れた原石に対しては別のベルトコンベアに分けていきます』と分かりやすく回答していました。
このプラントも機械が全てやっているように見えますが、実際には壊れないように保守・点検を行うことや、原石の投入、検査試験、積み込み、出荷など多くの人の手を要します。見える仕事だけでなく、見えない仕事の大切さを伝えました。当初の予定ではここまででしたが、急遽グループ企業の新興車輌へ足を運ぶことにしました。そこでも車の裏側を見てもらうことにしました。
裏側???
まさしく、裏側。新興車輌中野工場長による饒舌な説明で、『少し汚れるかもやけど、見てみる?』との問いに「はい!大丈夫です!」と、軽快な返事で車の裏側を整備するための作業場へ階段を降ります。
その他にも小型ピットの様子、検査方法(スピード、タイヤ方向、ライト)などをどのようにするのか設定を聞くことができました。急遽にも関わらず対応いただけて感謝!